ガイド · 更新日 · 執筆:Buğra Sözeri
DOCX ファイルに電子署名する方法
はい、DOCX にはそのまま電子署名できます。.docx を eSignSimple にアップロードすると当社のサーバーで PDF に変換されるので、署名、イニシャル、日付の欄をドラッグで配置して送信するだけです。Word から自分で PDF を書き出す必要はなく、署名者全員にアカウント不要で使えるリンクが届きます。
ステップごとの手順
- Word で文面を仕上げる. 先に変更履歴をすべて承諾または却下し、コメントを削除します。文書に表示されている内容が、そのまま変換されて署名されます。
- 登録して .docx をアップロードする. esignsimple.com/signup で Google を使って無料アカウントを作成し、「新しい文書」をクリックして .docx を選びます。25 MB までのファイルに対応し、暗号化して保存されます。
- PDF 版を確認する. 作成画面に変換後の PDF が表示されます。全ページの改ページ、表、署名欄を確認しましょう。
- 署名者ごとに欄を配置する. 署名、イニシャル、日付、テキスト、チェックボックス、ドロップダウンの欄をページにドラッグし、署名者に割り当てます。入力が必須の欄は「必須」にします。
- 送信し、進捗を確認し、証拠を保管する. 文書を送信し、誰が閲覧・署名したかを確認します。忘れている人には自動リマインダーが届きます。完成した PDF には完了証明書と SHA-256 のフィンガープリント(ハッシュ値)が付きます。
アップロードした DOCX はどうなる?
当社は拡張子だけでなくファイルの中身から実際の形式を判別し、自社サーバー上の LibreOffice で PDF に変換します。変換は eSignSimple のインフラ内で行われ、外部の変換サービスにファイルが送られることはありません。保管するのは Word ファイルではなく変換後の PDF で、保存時に暗号化(AES-256-GCM)され、文書はいつでも削除できます。.docx はご自身の作業用コピーとして手元に残しておいてください。
変換後は、PDF が正式な文書になります。署名者が見るのも、欄が焼き込まれるのも PDF で、最終的な署名済みファイルは、末尾に完了証明書のページが付いた PDF です。これは意図的な設計です。DOCX は開いた人なら誰でも編集できますが、フィンガープリントが記録された完成済みの PDF は、変更すれば必ずそれがわかります。
DOCX 署名のチェックリスト:アップロード前に直すこと
変更履歴とコメント:承諾するか削除します。変換では現在表示されている状態がそのまま反映されるので、削除記号が見えたままで署名者と揉めるのは避けたいところです。
フォント:できるだけ一般的なフォントを使いましょう。当社の変換環境にないフォントは似たフォントに置き換えられ、改行位置が少しずれることがあります。
署名欄:署名ごとに、はっきりした空行か小さな表のセルを用意しておきます。欄の配置場所がひと目でわかり、署名が本文に重なりません。
記入箇所:取引先に開始日や会社名を入れてもらったり、選択肢にチェックしてもらったりする場合は、Word を編集してもらうのではなく、スペースを空けておき、作成画面でテキスト、日付、チェックボックス、ドロップダウンの欄を追加しましょう。
電子署名に向いているのは DOCX と PDF のどちら?
作成なら DOCX の勝ちです。契約書が書かれ、交渉されるのは Word の上だからです。署名なら PDF の勝ちです。レイアウトが固定され、どの端末でも同じに見え、フィンガープリントを記録できます。当社の考えでは、どちらかを選ぶ必要はありません。だから eSignSimple は DOCX を受け取って PDF を作ります。すでに PDF があるなら、そちらをアップロードすれば変換の工程そのものが省けます。
スマホで DOCX に電子署名できますか?
署名者はどのスマホでも署名できます。リンクを開き、欄をタップし、指で署名するだけです。送信者もスマホのブラウザからアップロードできますが、欄を正確に配置するには大きな画面のほうが楽です。ブラウザで動く無料の「PDF に署名」ツールは PDF 専用なので、スマホで DOCX を扱うときは通常のアップロードを使います。
変換結果がおかしいときは?
欄を使ってごまかすのではなく、Word で直してアップロードし直しましょう。問題の多くは、珍しいフォント、浮動テキストボックス、特定の表示モードでしか見えない内容が原因です。表がページをまたいで不自然に分かれる場合は、表の前に改ページを入れます。当社のテンプレート(フリーランス業務委託契約書など)から始めれば、レイアウトの問題はほとんど避けられます。自分だけで署名する場合も含めた Word 全般の方法はWord 文書に電子署名する方法で比較し、送信と進捗確認の手順は署名依頼の送り方で解説しています。
Google ドキュメントや LibreOffice から書き出したファイルは?
Google ドキュメントからダウンロードした DOCX や、LibreOffice で保存した .odt も同じようにアップロードできます。Workspace の電子署名機能など Google 固有の選択肢は、Google ドキュメントで署名する方法で解説しています。
私たちの見解
DOCX は作成のための形式で、署名のための形式ではありません。編集可能な Word ファイルにそのまま署名させるサービスは、利用者のためになっていないと当社は考えています。PDF への変換は制約ではなく、まさにそれが目的です。双方が合意した文面を固定できるからです。本当に大事なのはアップロードの前です。変更履歴を片付け、署名欄を整え、もう一度だけ読み返す。この5分で、当社が目にする問題のほとんどは防げます。
よくある質問
DOCX ファイルに電子署名できますか?
はい。.docx を eSignSimple にアップロードすると当社のサーバーで PDF に変換され、署名欄を配置して署名または送信できます。署名済みファイルは監査証跡付きの PDF です。
先に DOCX を PDF に変換する必要はありますか?
いいえ。DOCX をそのままアップロードすれば当社が変換します。変換を自分で管理したい場合は、自分で PDF を書き出してもかまいません。
変換のために DOCX が他社に送られますか?
いいえ。変換は eSignSimple の自社サーバー上の LibreOffice で行われ、ファイルは暗号化して保存されます。
署名済みの文書を DOCX で受け取れますか?
いいえ。署名済みの結果は常に完了証明書付きの PDF です。PDF はレイアウトが崩れず、SHA-256 のフィンガープリントで検証できるからです。
DOCX のサイズ上限は?
25 MB までです。画像入りのものも含め、ほぼすべての契約書に対応できます。