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無料テンプレート · 更新日

フリーランス契約書の無料テンプレート

フリーランスが案件を受けるときの短い契約書です。業務範囲、報酬、着手金、修正回数、著作権の移転を明確にします。

フリーランス契約書は、個人事業主やひとり社長が案件を受けるときに使う、業務委託契約書のコンパクト版です。2024年11月1日に施行された特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス法)により、フリーランスに業務を委託する事業者は、業務内容、報酬額、支払期日などを書面または電磁的方法で明示しなければなりません。このテンプレートは、その明示事項を押さえながら、すぐに合意できるよう短くまとめています。

[角かっこ]の部分をすべて書き換え、PDF に書き出して署名依頼を送りましょう。

第1条(当事者)

[クライアント名](以下「発注者」という。)と[フリーランスの氏名・屋号](住所:[住所]、以下「受注者」という。)は、次のとおり契約を締結する。

第2条(業務内容)

受注者は次の業務を行う。業務内容:[内容]。成果物:[一覧]。発注者は、成果物について[2]回までの修正を依頼できる。これを超える修正は[単価]円で別途請求する。

第3条(納期・給付の受領)

受注者は[日付]までに成果物を納品する。発注者は、納品を受けた日から[7]日以内に確認し、修正の要否を通知する。

第4条(報酬)

報酬は[金額]円(消費税別)とする。発注者は契約締結時に報酬の[30]%を着手金として支払い、残額を[支払期日。成果物の受領日から起算して60日以内の日]までに支払う。

第5条(経費)

業務に必要な経費のうち[対象。例:交通費、素材購入費]は、事前に発注者の承諾を得たうえで発注者の負担とする。

第6条(独立性)

受注者は独立した事業者として業務を行い、作業の時間、場所および方法を自ら決定する。本契約は雇用契約ではない。

第7条(著作権)

成果物の著作権(著作権法第27条および第28条の権利を含む。)は、報酬全額の支払いをもって発注者に移転する。支払い完了までは受注者に帰属する。受注者は、発注者の承諾を得て成果物を自らの実績として紹介できる。

第8条(秘密保持)

受注者は、業務上知り得た発注者の非公開情報を第三者に開示しない。

第9条(中途解約)

発注者の都合により本契約を中途で終了する場合、発注者は既に行われた業務に相当する報酬を支払う。受け取った着手金は、既に行われた業務の対価に充当する。継続的な業務委託(6か月以上)を解除する場合は、少なくとも30日前までに予告する。

第10条(準拠法・管轄)

本契約は日本法に準拠し、紛争は[裁判所名]を第一審の管轄裁判所とする。

署名

本契約の締結の証として、両当事者は本書を電磁的記録により作成し、電子署名を行う。署名済みの電磁的記録、署名証明書および監査証跡は各当事者が保管する。 発注者:[名称・氏名] 署名:__________ 日付:[日付] 受注者:[氏名・屋号] 署名:__________ 日付:[日付]

私たちの見解: フリーランスにとって大きな差を生むのは、着手金と修正回数の2つの条項です。着手金(30%程度が目安)がないと、クライアントのプロジェクトを自分の資金で立て替えることになり、修正回数の上限がないと、ロゴの5案目を無償で作ることになります。契約書への署名は、最初の納品の後ではなく、作業を始める前にもらいましょう。

「フリーランス契約書」はどんなときに使いますか?

  • Web サイト制作、デザイン、ライティング、翻訳など固定報酬の案件
  • 時間単価や月額報酬で継続的に稼働する案件
  • 支払い習慣がまだわからない新しいクライアントとの取引
  • 成果物の著作権の扱いを明確にしておきたいとき

このテンプレートの記入方法

  1. クライアントと自分の正式な名称、屋号、連絡先を記入します。
  2. 成果物と、含まれる修正回数を書きます。
  3. 報酬、着手金の割合、支払期日を決めます。
  4. 著作権の移転時期と、実績として紹介できるかどうかを確認します。
  5. PDF にしてアップロードし、クライアントを署名者に追加して送信します。

オンラインで署名してもらうには?

  1. Word または PDF で保存. 記入した本文を Word や Google ドキュメントに貼り付けて .docx で保存するか、PDF に書き出します。eSignSimple はどちらにも、DOC、ODT、RTF にも25MBまで対応し、Word はアップロード時に PDF に変換されます。
  2. アップロードしてフィールドを配置. Google で登録してファイルをアップロードし、署名者ごとに署名、イニシャル、日付、テキストのフィールドをページにドラッグします。先に署名すべき当事者がいれば、署名順序を設定します。
  3. 署名依頼を送信. 各署名者に個別のリンクが届き、アカウントを作らずにブラウザで署名できます。全員が署名するまで、3日ごとに最大3回、自動でリマインダーが送られます。
  4. 署名済みの控えを保管. 最後の一人が署名すると、全員が署名証明書、監査証跡、後で検証できる SHA-256 ハッシュ値付きの最終 PDF をダウンロードできます。

自分の端末で自分だけが署名する場合は、PDF に署名する方法で無料の標準機能を紹介しています。署名済みファイルの保存と検証の仕組みはセキュリティをご覧ください。

このテンプレートは一般的な情報であり、法的助言ではありません。法律は国によって異なります。重要な契約は弁護士に確認してもらいましょう。

執筆:Buğra Sözeri, eSignSimple 創業者・編集者 · 最終確認日

Buğra は eSignSimple を開発し、ガイドの執筆と更新を行っています。法律解説のページは引用している公式情報をもとに確認し、法律や製品が変わったときに更新しています。弁護士ではなく、本サイトの内容は法的助言ではありません。 eSignSimple について

よくある質問

フリーランス法は受注者にも義務がありますか?

この法律は主に発注する事業者に義務を課すものです。取引条件の明示、報酬の支払期日(原則として給付の受領から60日以内)、一定の禁止行為などが定められています。詳しくは公正取引委員会や厚生労働省の案内をご確認ください。

着手金は法的に求めても大丈夫ですか?

はい。当事者の合意があれば問題ありません。契約書に割合と、中途解約時の扱いを書いておくことが大切です。

電子署名で締結できますか?

はい。業務委託の契約には法律上の方式の定めがなく、電子署名で締結できます。監査証跡付きの署名済み PDF は、取引条件を明示した記録としても役立ちます。