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用語集 · 更新日

公証(ノータリゼーション)

公証とは、任命された公証人が署名者の本人確認と署名の意思を確認し、公印をもってその署名を証明する手続きです。

「公証(ノータリゼーション)」とは?

公証(ノータリゼーション)とは、公証人(notary public)に、誰が文書に署名したか、その人が自分の意思で署名したかを確認してもらい、署名、公印、記録簿への記載によってその事実を証明してもらう正式な手続きです。文書を公証してもらうとはどういうことか、という問いへの答えはこれです。公証人は内容を保証するのではなく、署名する人の身元と意思だけを保証します。

実際には、署名者が公証人の前に出向き、公的な身分証明書を提示し、公証人の目の前で署名します(または以前の署名が自分のものであることを認めます)。公証人は証明文言(通常は認証 acknowledgment か宣誓認証 jurat)を作成し、公印を押し、州法が求める場合は記録簿にその行為を記録します。手数料や細かな方式は州ごとに定められています。

賃貸物件を売却する家主を思い浮かべてください。入居者との賃貸借契約の更新は数分で電子署名できますが、物件を譲渡する証書は、郡の登記所に受理してもらう前に、通常は公証が必要です。同じ人が同じ週に、まったく異なる2つの署名要件に向き合うことになります。

よくある誤解は、公証によって文書が法的に有効になる、あるいは内容が真実であると証明される、というものです。どちらでもありません。ほとんどのビジネス契約は公証人がいなくても十分に執行可能であり、そうした契約については、ESIGN法や UETA に基づく電子署名はインクの署名と同じ重みを持ちます。公証が意味を持つのは、法令、登記所、相手方が特に求める場合です。

公証は、証人の署名と並んで、さらなる確実性を加える伝統的な方式の一つです。現在ではリモートオンライン公証によってビデオ越しに行うこともでき、米国のほとんどの州が何らかの形で認めていますが、ルールは州ごとに異なります。

公証人を予約する前に、受け取る側が何を必要としているかを正確に確認してください。特定の証明文言を求めるところ、原本しか受け付けないところがあり、公証人と証人の両方が必要な文書もあります。先に尋ねておけば、二度手間を防げます。必要な本人確認書類の種類や、署名者全員が同席する必要があるかどうかも、あわせて確認しておくと安心です。海外で使う書類では、公証に加えてアポスティーユなどの追加の手続きが求められることもあるため、提出先の要件を早めに確かめておきましょう。

私たちの見解:公証は、捺印証書、一部の宣誓供述書、一部の委任状など、法律が求める場面ではまさに価値がありますが、それ以外では不要な手間です。文書に公証が必要だと誰からも言われていないなら、おそらく必要ありません。スタンプよりも、明確な監査証跡のほうが役に立ちます。公証の手数料や移動の手間を、本当に必要な文書のためにとっておきましょう。

eSignSimple は公証もリモートオンライン公証も提供していません。私たちは、監査証跡、完了証明書、公開の検証ページで確認できる SHA-256 ハッシュ値を備えたシンプルな電子署名に注力しています。公証が必要な文書には、任命された公証人か専門の RON 事業者を利用してください。

「公証(ノータリゼーション)」の具体例

ペンシルベニア州で車を売る人が、車両の所有権移転書類を公証してもらう必要があります。買い手と売り手は銀行の支店で公証人と会い、運転免許証を見せ、公証人の前で署名します。公証人は公印を押し、その行為を記録簿に記録します。事前に eSignSimple で署名した売買証書には、公証はまったく必要ありませんでした。

関連する用語

  • 手書きの署名・押印: 紙の文書にペンで書く署名や、印鑑で押す印影のこと。紙の契約書で本人の意思を示してきた伝統的な方法で、電子署名と対比される。
  • 証人の署名: 証人の署名とは、署名者が文書に署名するのを見届けたことを第三者が確認して行う署名で、遺言や捺印証書、一部の宣誓供述書で求められます。
  • リモートオンライン公証(RON): リモートオンライン公証(RON)とは、任命された公証人がリアルタイムの音声・映像セッションで、電子署名と電子公印を使って文書を公証する方法です。
  • 署名者認証: 署名者認証とは、文書に署名している人が送付先の本人であることを、電子署名サービスが確認する仕組みのことです。
  • 知識ベース認証(KBA): 知識ベース認証(KBA)とは、公的記録や信用情報から作った、本人しか知らないはずの質問をして署名者の本人確認を行う方法です。

よくある質問

公証人は実際に何をするのですか?

公証人は、署名者の本人確認を行い、その人が自分の意思で署名し、署名する内容を理解しているように見えることを確認したうえで、署名と公印を加える公的な職にある人です。公証人は文書の内容が適法か真実かは確認しません。また、英米法の国では、公証人は通常弁護士ではありません。

通常、どのような文書に公証が必要ですか?

法域によりますが、よくあるのは不動産の譲渡証書、委任状、宣誓供述書や宣誓書、一部の車両の所有権移転、一部の融資書類、海外で使う書類です。一般的なビジネス契約、秘密保持契約、賃貸借契約、雇用関係の書類のほとんどは公証を必要としません。

eSignSimple で文書を公証できますか?

いいえ。eSignSimple は公証もリモートオンライン公証も提供していません。私たちが提供するのは、監査証跡と完了証明書を備えたシンプルな電子署名です。公証が必要な文書には、対面の公証人か、お住まいの州で認められた任命済みのリモートオンライン公証サービスを利用してください。

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