本文へスキップ

用語集 · 更新日

電子署名 API

電子署名 API とは、ウェブアプリを操作する代わりに、ソフトウェアからプログラムで署名依頼の作成、送信、追跡、ダウンロードを行えるようにするインターフェースです。

「電子署名 API」とは?

電子署名 API とは、サービス提供者のウェブアプリを誰かがクリックして操作しなくても、自社のソフトウェアから文書を署名に回し、状況を追跡し、署名済みファイルを取得できるようにするプログラミングインターフェースです。簡単に言えば、開発者が署名を自動化し、CRM や人事システム、独自の製品とつなぐための手段です。

一般的な連携は次のように動きます。自社のシステムが API キーで認証し、PDF またはテンプレートから署名依頼を作成するリクエストを送り、署名者とその順番を指定して、ID を受け取ります。その後、サービス提供者が署名者にメールを送るか、埋め込み署名用の URL を返します。署名や辞退などの変化があると、提供者が自社の Webhook を呼び出し、自社のシステムが完了した文書とその監査証跡をダウンロードします。

毎週契約者を派遣している人材派遣会社を考えてみましょう。採用担当者が契約書を一件ずつ手作業でアップロードする代わりに、応募者管理システムが派遣の確定と同時に API を呼び出し、契約者の情報をテンプレートに入力し、署名済みの写しを候補者の記録へ自動で保存します。

よくある誤解のひとつは、API は大企業向けだというものです。繰り返し発生する業務がひとつだけの小さなチームでも恩恵を受けられますし、ノーコードツールが代わりに API を呼び出してくれることもよくあります。もうひとつは、API 経由で署名された文書は法的に何か違うという誤解です。同じ署名、同じ監査証跡であり、コードから開始されたというだけです。

API は埋め込み署名の土台であり、一括送信の土台になることも多く、文書を一貫して生成できるよう通常はテンプレートの上に成り立っています。

電子署名 API を評価するときは、実務的な点を見てください。わかりやすいドキュメント、サンドボックスやテストモード、妥当なレート制限、Webhook の再送、署名済み PDF と監査証跡の両方をダウンロードできるかどうかです。エラーがどのように返されるか、チームがウェブアプリで管理しているテンプレートを API でも使えるかも確認しましょう。こうした点が、連携に一日かかるか一か月かかるか、そしてリリース後も静かに動き続けるかを左右します。

私たちの見解:署名が、自社のソフトウェアがすでに実行しているプロセスの一部であれば、API は実際に何時間もの作業を減らし、コピー&ペーストのミスを防ぎます。週に数件の契約書を送るだけなら、ウェブアプリのほうが準備も保守も簡単です。

eSignSimple の REST API は提供中です。Bearer 形式の API キーで認証し、PDF やテンプレートから文書を作成・送信し、状況と監査証跡を追跡し、署名済み PDF をダウンロードし、文書の完了・辞退・無効化の際に Webhook を受け取れます。SDK、サンドボックス、埋め込み署名はロードマップに入っています。完了した文書にはすべて、監査証跡、完了証明書、公開ページで検証できる SHA-256 ハッシュ値が付きます。詳しいリファレンスは開発者向けドキュメントのページにあります。

「電子署名 API」の具体例

小さな SaaS 企業が、新しい法人顧客すべてに注文書へ自動で署名してもらいたいと考えています。CRM で商談が成約になると、スクリプトが API キーを使って eSignSimple の REST API を呼び出し、注文書テンプレートから顧客情報入りの文書を作成して送信します。文書が完了すると Webhook がシステムに知らせ、スクリプトが署名済み PDF を顧客の記録にダウンロードします。

関連する用語

  • テンプレート: 電子署名のテンプレートとは、署名者の役割と入力欄をあらかじめ設定した再利用できる文書で、同じ契約書を設定し直さずに何度でも送れます。
  • 一括送信: 一括送信とは、1つの文書やテンプレートを多数の受信者に一度に送り、各人がそれぞれ自分用の写しを受け取って署名できる機能です。
  • ウェブフォーム(署名リンク): 電子署名のウェブフォームとは、公開リンクで開ける入力・署名用のページで、事前に招待されていなくても誰でも文書に記入して署名できるものです。
  • 埋め込み署名(エンベデッド署名): 埋め込み署名とは、署名者がメールのリンクから電子署名サービスのサイトへ移動するのではなく、自社のウェブサイトやアプリの中で文書に署名できるようにする仕組みです。

よくある質問

eSignSimple の API ではどのように認証しますか?

アカウント設定で API キーを作成し、各リクエストの Authorization ヘッダーに Bearer トークンとして送ります。キーは es_live_ で始まり、パスワードと同じように秘密にしてください。環境変数に保存し、クライアント側のコードには決して含めないでください。キーはいつでも無効化できます。

eSignSimple の API で何ができますか?

PDF やテンプレートからの文書作成、署名者の追加、送信、状況の追跡、監査証跡の取得、最終的な署名済み PDF のダウンロードができます。文書が完了・辞退・無効化されると、Webhook がサーバーに通知します。エンドポイントの詳細は /developers ページにあります。

eSignSimple は SDK やサンドボックスを提供していますか?

まだ提供していません。REST API は HTTP リクエストを送れるどの言語からでも使えますが、現時点では公式 SDK も独立したサンドボックス環境も公開していません。どちらもロードマップに入っています。テストでは、自分のメールアドレス宛てに文書を送る開発者が多くいます。

次の文書の署名を、今日のうちに。

毎月5件まで無料で始められます。クレジットカードは不要です。